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伊豆半島は本州と違う?
- 伊豆半島の成り立ち
- 伊豆半島の成り立ちは、はるか南方から長い年月をかけ
少しづつ北方へ移動し(フィリピン海プレートと共に移動)本州に衝突。
地殻変動や火山活動を何十万年も繰り返し
現在の伊豆半島は誕生しました。 - 本州と違う?
- 本州の土台は、本州中央部、中部地方から関東地方にかけての地域
(太平洋側の大体静岡県、東京あたりから日本海側の新潟県一体へかけて。)
を境に北と南に分かれます。それぞれ現在の中国側の大地(ユーラシア大陸)から
分離されたものがくっついたものです。
しかし伊豆半島は、中国側の大地とは反対の南方から移動してきた大陸です。
そのため本州とは異なる地質や自然環境を持っていて、
江戸時代には、薬草などの採取場としても幕府から派遣されていたそうなんですよ。 - 伊豆半島の自然
- 伊豆の山々に自生する植物は、その地形、地質
火山作用、更には海岸などの環境の影響もうけ、独自に変成したり
分化したりと、特有の植物が多々あります。
例えば、黒文字と呼ばれる落葉低木も
伊豆の黒文字は柑橘の香りが強いと、黒文字の精油を蒸留している方が話してくださいましたので
同じ花から採れたハチミツでも、伊豆のハチミツは独特の風味を持っているかもしれません。
- 現在も本州を押している伊豆半島
- 伊豆半島の成り立ちは、日本列島誕生の歴史からすると
ごく最近のできごとであり、現在も衝突が進行している特異な地域なんだそうです。
世界的にも研究対象とされていたり
2018年には世界ジオパークにも認定されています。
そのため、未だ群発地震も発生する伊豆半島の大地に自生する植物や
そこから採れるハチミツは、とてもエネルギーに溢れ、パワフルかもしれません。