
ハチミツってどうやってできるの?①
普段あたり前に食べているハチミツですが
どのようにできるのかご存知ですか?
“ ミツバチが、つくるんだよね、、、 ”
そうです!
ハチミツはミツバチがつくってくれています。
では実際、ミツバチが
どのようにハチミツをつくっているのかを
ざっくりゆったりご紹介していきたいと思います。
1.ミツバチの仕事
ミツバチたちは毎日とっても忙しいです。
というのも
1つの巣のミツバチの数は
2~3万匹と言われていて
巣を維持するため
ハチミツをつくるため
産まれてからすぐに仕事が与えられ
生涯を終えるそのときまで
ずっと役割があるからです。
“ 産まれてから最後まで??”
なんて働き者なんだろうと思いました。
しかも、ハチミツづくりは分業で行われます。
“ 分業??? ”
?の連続です。
分業ってどんなことしているんだろう?
それでは分業内容をみていきましょう。
1.掃除係 ( 羽化から5日ほど )
産まれてすぐに
自分が育った巣穴のお掃除からはじまり
巣全体の巣穴を
産まれたミツバチたちは手分けして
お掃除します。
2.育児係 ( 3日から12日ほど )
女王蜂は毎日たくさんの卵を産みます。
その卵と産まれた幼虫の管理をするのが
育児係のミツバチです。
なので育児係のミツバチたちは
幼虫たちに蜜をあげたり、温めたり
大忙しです。
3.巣作り係 ( 8日から16日ほど )
自分たちの巣は
自分たちでつくります。
ミツバチ自身のカラダから
ミツロウを分泌させて
巣づくりします。
4.内勤係 ( 12日から18日ほど )
花の蜜を採ってきたミツバチから
蜜を受け取り
完熟のハチミツにまでつくりあげるのが
この内勤係です。
その他にも
巣内の温度や湿度調整もしています。
5.門番係 ( 16日から24日ほど )
巣内での子育て
ハチミツづくりが安全にできるよう
外敵から巣を守ります。
6.外勤係 ( 20日から30日ほど )
ハチミツのもととなる
花蜜を採りにいきます。
花蜜と一緒に花粉も集めてきます。
以上
6つのパートに分かれて仕事をしています。
年齢を経るごとに変化させていき
最後は
仲間に迷惑がかからないよう
巣を出て、人知れず木の葉の影などで
生涯を終えていきます。
“ えぇぇ…なんて健気な… ”
はじめて聞いたときは
思わず、ウルウルきてしまいました。。。
と、同時に
“ あれ?外勤係が最後ということは
私たちが普段目にするミツバチは、ご年配、、、??”
もう、ミツバチ見かけたら
“ がんばれっ p(^^)q ”
って言っちゃう!
そしてそして
この1から6の仕事をしているのが働き蜂で
そのすべてがメスなのだそう!
“ ん?とすると、
一体オスは何してるんでしょう?? ”
みなさん、そう思ったはず、、、
でも
オスはあまりハチミツづくりには関係なく
本題のハチミツのつくり方になかなか進めない。
ということで、そこはまたの機会にさせていただきますね~
つぎはいよいよハチミツづくりをご紹介していきます。
続く → ハチミツってどうやってできるの?②
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