
そもそもはちみつって?
私たちは普段
普通にハチミツを食べていますが
それはほんとうにハチミツですか?
“え?なになに?どういうこと??”
ハチミツが入ったボトルには
ハチミツって書いてありますし
ほんもの、とかほんものでない、とか
考えたこともありませんでした。
でもこれを知っておかないと
目的をもってハチミツを食べたい場合
自分の選んだハチミツが
何の意味もなかった、、、
なんて事態になる可能性もありますので
ハチミツの基本として
知っておいていただきたいと思います。
国内で販売されているハチミツ
日本には、
一般社団法人全国はちみつ公正取引協議会。
とういう機関があり
ハチミツについての規則やルールを決めています。
何をもってハチミツとするか、
ラベルや品質表示に記載すべき項目や
反対に表示してはだめなことなど
ハチミツに関わる、さまざまな基準を設けています。
ハチミツの定義
公正競争規約における「はちみつ」とは、みつばちが植物の花蜜を集め、
巣に貯え、熟成した天然の甘味物質であって、特定の性状(特有の香味)を有し、
また、別に定める組成基準に適合したものです。
簡単にいうと
ハチミツは、ミツバチが花蜜を採り
その花蜜をミツバチの巣でミツバチがつくり
ミツバチ以外の手が加わったり、その他の糖類や熱など
人工的なものなどが何も加えられてないもの。
ということです。
定義に則ったものでしか
純粋ハチミツとはいえません。
“ あれ?でも何も加えられてないもの。
とされているということは、
加えられているものもあるってこと!? ”
???
ですね、
ハチミツの現状
日本国内では
ハチミツが区分されており
純粋なハチミツ以外にも
① 精製ハチミツ
ー ハチミツから臭い、色等を取り除いたもの。
② 加糖ハチミツ
ー ハチミツに40%以下のハチミツ以外の糖類を加えたもの。
というものもあります。
人の手が加えられた、加工されたハチミツということです。
本来ならば
純粋なものとは区別され
品質表示やラベルなどにも
精製ハチミツ、加糖ハチミツと
明記することが義務づけられているので
しっかりと確認すればわかるはずです。
しかし、流通しているハチミツがすべて
そのように表示されているとは限りません。
“そんなことあるの?”
現在
国内でハチミツを販売するにあたり
特別な許可などは必要ありません。
“ んー
じゃあどうやってハチミツを選べば良いの?”
悩みますよね、、、
選び方はいろいろあるのですが
その説明は、とても長くなってしまうので
またの機会にゆっくりお話しさせてください。
今回は、ハチミツには
ミツバチが採ってきた花蜜を
ミツバチの巣でミツバチがつくり
ミツバチ以外の手が加わったり
その他の糖類や熱など
人工的なものなどが何も加えられてない
“ ほんもの ”のハチミツと
人の手が加えられた
“ 加工された ”ハチミツがある。
ということを
まずは知っていていただきたいと思います。
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